マジック録1

１番最初にマジックを手にしたのは小4の時。

街のぎゃざショップでなりゆきで友人とともに行くことに。

だが小遣いも三百円の自分にパックなど買えるわけがない。
かといって万引きもやばいしな。

と、そのショップにはなんと無料でもっていけるカードが！！

カードは6版やマスクスブロックのカード（時期的にはインベ直前くらい）
。
自分と友人は60枚そこからかっぱらっていった。

だが店長に呼びとめられ

店長「君達勝手に持ってっちゃダメだよ。
ちゃんと見せなきゃ。」

二人は店長にカードを見せた。

店長「あのねー。
やたらと持ってかないでよ。
というより君達デッキ持ってるの？」

自分は適当に「デッキはまだ作り終わっていません。
ルールは友達に教わったばっかりで」

と繋げた。

店長が「じゃあ今度できたら見てあげるから持ってきなさい。
今回は見逃すけど次からはちゃんとデッキ持ってきて、それからもらえるの10枚までだから」

かくしてとりあえず持って帰った二人。

そしてその後ショップの大人にパックでいらないカードをもらいうけて
初めてできたデッキが赤黒デッキだった。

その頃にはインベももう出ていて多少のカードも出ていた。
最初は多少の使い方がなかなか理解できなかったものの店長などに指摘されながらも覚えていった。

そして小学生での実力者と戦う事になった。

相手はあのデッキを使っていた。

ファイヤーズ

極楽鳥（当日は値段もそれなり）やらラノエルからマナ加速してヤヴィマヤの火を素早く設置して3ターン目くらいに速攻持ちのブラストダームがどかん！！

ブラストダームには火力も黒の恐怖のきかずそのまま殴り倒され圧敗。

あー怖かった。

その後も因縁浅からぬ青白コントロールと色々と対戦。

実力よりなにより財力の差を思いしった気がする。
それだけは今も昔も変わらない。

それは今にはじまった事ではないということ。

しかしアポカリプス参入からさらなる恐怖を味わう事になるのだった（続く）